登山家 田部井淳子について

おまけ

田部井流 山でおいしい!『しその葉巻き干し柿』のつくり方

用意するもの

大葉、干し柿、塩

作り方

  1. 干し柿は冷凍しておき、山に行く前に必要分を解凍
  2. しその葉は洗って塩を振ってラップに包み、これも冷凍しておく
  3. 干し柿を縦4ツに切り、大葉1枚でそれを一つずつ巻くだけです
朝、時間がないときは、冷凍のままの大葉と干し柿をザックに詰めて山へ。山に着くころには解凍されている大葉を干し柿に巻けば、ハイ、即席手作り風おやつの出来上がりです! もちろん、時間がある人は家で巻いて行ってもよし。

簡単でおいしい『ざく煮』のつくり方

用意するもの

里芋、こんにゃく、ちくわ、にんじん、ひめ竹、ほたての缶詰、三つ葉(飾り)、塩、しょう油(量はそれぞれ適宜)(きくらげや豆ふを入れてもよい)

作り方

  1. 材料を小さめに切り、鍋に入れる。ほたての缶詰は汁ごと加える。
  2. 1の鍋にひたひたに水を入れて煮る。
  3. 塩、しょう油で味をととのえ、三つ葉を散らして出来上がり。
会津地方の郷土料理で、「小づゆ」とも言われます。汁が少なめの具だくさんスープのイメージで、人が集まるときはいつもこれを作ります。「小づゆ椀」という専用の平たいお椀があるほどです。ほたての缶詰を汁ごと加えるのが美味しいだしになります。

簡単でおいしい保存食『ちそみそ』のつくり方

用意するもの

大葉、かつお節、とうがらし、みそ、酒、みりん、サラダ油

作り方

  1. 大葉は四分の一ぐらいの大きさに切っておく。
  2. フライパンにサラダ油を入れ、かつお節をいためる。
  3. しなっとなったら大葉、とうがらしの薄切りを入れ、さっといためる。
  4. みその量は好みで入れるが少なめのほうがおいしい。酒とみりんでトロリよりはかためにいためて終わり。
食欲のない時でもごはんの上にこの『ちそみそ』をのせて食べるとなんとおかわりしてしまうのだ。ヒマラヤの高所で食欲のなくなった仲間たちにもこのちそみそは大好評だった。大葉がたくさんとれる時に作って保存しておくと2ヶ月ぐらいはもつ。ぜひ作ってみてください。

おいしい『ふきみそ』のつくり方

用意するもの

ふきのとう、みそ、酒、とうがらし、かつお節

作り方

  1. ふきのとうをつんで泥をとりよく洗う。
  2. 熱湯で4~5分ゆで、水をかえてあく抜きする(一晩水につける)。
  3. よく絞ってから1つを3~4等分に切る。
  4. なべにふきのとうの分量の約三分の一位のこうじみそを入れ、弱火であたため、酒で少しゆるめる。
  5. ふきのとう、とうがらし、かつお節を入れてよく混ぜ合わせる。ぶつぶつ煮立ったら終了。
鰹節は自分で削ったほうがおいしくできます。油、砂糖は一切使わないので山に持って行けばそのままふきのみそ汁ができるので便利。野菜スティックや豆腐につけて食べるのがおすすめです。冷凍保存できます。
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