東北の高校生の富士登山2019に参加してくれた高校生のみんなへ
参加してくれてありがとう。
ものすごく楽しい3日間だった。
みんなの表情、行きのバスと帰りのバスでは全く違う表情になってたよ。
どこか自信に満ち溢れているようにみえた。これから山を見たとき、この富士山のことを思いだしてくれたら嬉しい。
みんなを支えてくれた、班のサポーターを思いだしてくれたら嬉しい。
これから君たちの未来において、たくさんの試練があると思う。
でも、必ず乗り越えることができる。
どんなに短くてもいいから「一歩」前に進もう。
人生は富士山と同じ。
どんなに辛くても、一歩前に進めば必ず頂上にたどり着く。
それを君たちは実感した。
これから頑張れよ!!!
どこかで会ったら、声かけろよ。
またな!!
2019年7月26日
田部井進也
東北の高校生の富士登山2019を応援してくださった皆様へ
「東北の高校生の富士登山2019」無事に全行程が終了しました。おかげさまで104名全員が登頂できました。
ご支援、ご声援を頂いた皆さま、本当にありがとうございました。
福島の用事も済ませ、本日実家に来ました。
母にも今年の富士登山が無事に全行程終了したことを報告しました。
自慢させてください。
毎年、東北の高校生の富士登山は最高に感動できることがたくさんあるんです。
ある男の子と話をしたときのことです。
「なんで参加したの?」と、聞いたところ
「学校の先生から聞いて。でも、学校が夏休みじゃないんで悩みましたけど、来てよかったです!!」
と、
「え?!マジ??、学校平気なの?」
「親と先生が、学校じゃ学べないことを学べるから行ってこいって言ってくれて、マジで来てよかったです。友達もたくさんできました。」
って言ってくれたました。
参加した高校生104名それぞれの物語があります。
帰りみんなが「楽しかったです」「最高でした」って言ってくれました。
細かいことは多々ありましたが、全員が登頂できて笑顔に帰ってこれたこと、本当に嬉しく思います。
彼らは本当に格好良かったです。
ボロボロになりながら、一歩一歩と前を向いて歩き続けました。
頂上についたみんなは、キラキラ輝いてました。
下山の6合目が近づくにつれて、「もう終わってしまうのか」という淋しさと同時に安堵感が込み上げました。
具合の悪い高校生と最後尾を共に歩き、後ろから全体の隊列を見ていたとき「僕はたくさんの人に支えられているんだ」と思いました。
何度も言います。
皆さま、ありがとうございます。
東北の未来は彼らが強く支えてくれるはずです。断言できます。
彼らは素晴らしい人材になります。
ガッツあり、思いやりがあり、協働することができます。
とても素晴らしい人材です。
彼らを見守っていただければと思います。
東北の高校生の富士登山を支援して頂いてる皆さま、
サポートとして協力してくれる皆さま、
本当にいつもありがとうございます。
来年以降もよろしくお願いします。
今年もありがとうございました。
来年に向けて、歩き始めます。
「東北の高校生の富士登山2020」
よろしくお願いいたします。
2019年7月26日
一般社団法人田部井淳子基金
代表理事 田部井進也
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2019年7月24日(水)、東北の高校生の富士登山に参加した104人の東北の高校生たち全員が無事富士山の頂上に立ちました。
それまでの梅雨らしい天気がうそのように晴れ上がり、お天気にもめぐまれ、経験豊富な登山リーダー、ガイド、サポーター、医療班の心強い助けを得て全員登り切ることができました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。そして、参加した高校生の皆さん、本当にお疲れ様でした!
ウェブ掲載記事
■朝日新聞デジタル↓
https://digital.asahi.com/articles/ASM7Q5TWNM7QUTI…
高校生が下山後に詠んでくれた俳句、短歌、川柳の一部、写真もご覧ください。
「富士登山 力を合わせて 無事登頂」
「頑張った 見知らぬあなたと もう仲間」
「あの日見た 仲間と景色 忘れない」
「雲の上 歩いてみたい 夢心地」
「コツコツと 小さな歩み 夢となる」
「弱音無し 足を出さなきゃ 進まない」
「頂上の 景色は一生の 宝もの」
「富士登山 みんなと一緒に 頑張った」
「物事は やってみないと 分からない」
「暗い中 励まし合った 富士登山」
「疲れたな ああ 疲れたな 楽しいな」
「初登頂 した瞬間は 涙うる」
「無事登頂 余韻に浸り 夢心地」
「足いたい でも景色は それ以上」
「富士登山 棒を買ったら ない予算」
「へばらない 活力源に 羊かんを」
「風吹きて 声援かよふ 鳥居前」
「登山より 下山のほうが キツカッタ」
「足が棒 こうゆうことか ああそうか」
「富士登山 令和の思い出 できたどー」
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